札幌発のデリバリーサービス「食べタク」とは? | 飲食店向け導入方法も紹介

食べタクロゴ デリバリー
食べタクロゴ
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コロナ禍によって札幌市内の多くの飲食店がデリバリーを行っていますね。
札幌のタクシー会社である東邦交通を中心に提供されているデリバリーサービス「食べタク」をご存じでしょうか?
とても便利で、飲食店にもありがたい「食べタク」のサービスを紹介したいと思います。

※掲載情報は2020年6月3日時点のものですので、最新情報・詳細情報はサービス提供元のウェブサイトなどで確認をしてください。

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札幌のデリバリー「食べタク」とは?

食べタク名称ロゴ

食べタク
https://tabetaku.jp/
食べタク | Facebook
https://www.facebook.com/tabetaku.jp/

「食べタク」は飲食店がタクシー会社(東邦交通)と提携してデリバリーを行うサービスになります。
コロナ禍によって経営の難しくなっている飲食店とタクシーが協力して、お客さんへコロナ感染対策となるデリバリーをサービスを提供するということで、多方面にありがたい事業ですね。

では、具体的に食べタクはどのように使うのでしょうか?

札幌のデリバリー「食べタク」の利用方法

食べタク注文フロー

食べタクのウェブサイト上で店舗を探してメニューを決め、電話注文します。
注文をするとタクシーが飲食店から商品を届てけくれますので、運転手さんに支払いを行います。

札幌のデリバリー「食べタク」の登録店舗数

食べタクの登録店舗数は、5月のはじめ時点では19店舗ほどだったのですが、現在は135店舗まで増えています。
今後も増えていくのことが予想されます。

札幌のデリバリー「食べタク」のサービスエリア

各飲食店から3km圏内が食べタクの宅配可能エリアとなります。
注文前に宅配可能エリア内か確認しておきましょう。

札幌のデリバリー「食べタク」の注文方法

食べタクは基本的には電話注文となります。
店舗によってはLINEでの受注をしているところもあるようですので、店舗情報を確認してから注文しましょう。
LINEで注文できると、何を注文したのか確認ができるので便利ですよね。

札幌のデリバリー「食べタク」の支払い方法

食べタクは現金での支払いのみとなっています。
QRコード、電子マネー、クレジットカードでの支払いはできません。
将来的に現金以外の支払いにも対応してもらえると嬉しいですね。

札幌のデリバリー「食べタク」のサービス提供時間

宅配可能な時間は店舗によって異なりますので気を付けましょう。

札幌のデリバリー「食べタク」の最低注文料金・配達料金

こちらも店舗によってことなります
注文前に確認しなければなりませんね。

札幌のデリバリー「食べタク」のメリットとデメリット

食べタクキャッチ

札幌のデリバリー「食べタク」のメリット

札幌のデリバリー「食べタク」はローカル事業

食べタクは地元の飲食店とタクシー会社によるローカル事業になります。地元企業への応援にもなるサービスとなるのは嬉しいですね。
食べタクに参加している飲食店数が多いのも特徴で、色んな店舗から選べるのは便利です。

札幌のデリバリー「食べタク」でコロナ感染対策

食べタクでデリバリーを利用すれば宅配してもらうタクシーの運転手さんと接するだけになりますので、多くの人との接触を避けることができます。

札幌のデリバリー「食べタク」のデメリット

札幌のデリバリー「食べタク」は現金支払いのみ

現時点では支払いは現金のみとなっています。
ここ数年で現金以外での支払い方法は増えてきていますし、コロナウイルスの影響で、紙幣や硬貨の取り扱いを減らす動きも出てきています。
今後、食べタクのサービスは拡充していくと思いますので、将来クレジットカードや電子マネーで決済できるようになるかもしれません。

札幌のデリバリー「食べタク」は電話注文のみ

食べタクのサイト上でデリバリーの注文はできないので、電話などで直接店舗に注文する形になります。

それでは、店舗側の導入方法を紹介したいと思います。

【飲食店向け】札幌のデリバリー「食べタク」の導入方法

食べタクサービス概要

サービス導入にあたっては、機器などの購入は必要なく、導入費用もかかりません
店舗側は宅配1件につき300円の運送費を払う形になります(お客さんは500円の宅配料を食べタクに払います)。
宅配エリアは片道3kmです。

オペレーションとしては以下のような流れとなります。

お客さんより注文を受注
 ↓
商品を準備して食べタクへ配車依頼
 ↓
食べタクへ商品と運送費300円を受け渡す
食べタクが商品代金を店舗へ仮払い
 ↓
食べタクのドライバーが商品をお届け
商品代金と配達料金500円を受け取る

店舗側で費用面でそれほど負担はないですが、デリバリーの受注と宅配依頼に手間が少々かかるというところでしょうか。

食べタク導入のメリットとデメリットを見てみましょう。

【飲食店向け】札幌のデリバリー「食べタク」のメリットとデメリット

食べタクメニュー画面
食べタクのメニューページ

札幌のデリバリー「食べタク」導入のメリット

札幌のデリバリー「食べタク」加入店舗が多い

全国展開していない札幌ローカルのデリバリーサイトとしては、一番登録店舗数の多いサービスなのではないでしょうか。
これから食べタクユーザーは増えていくと思いますので、今のうちに乗っかっておいて良いのではないでしょうか。
1日約30件の食べタクによる注文がはいった例もあるようです。

札幌のデリバリー「食べタク」は導入コストが低い

特に大きな初期費用・サービス利用費用はかかりませんし、機器の導入も必要ありません
自分達でデリバリーを行うとなると、人件費がかかりますし、時には車や自転車などの購入もしなければならず、色んなコストを考えなければなりません。しかし、食べタクはこのあたりのコストがかなり抑えられています。

札幌のデリバリー「食べタク」で顧客獲得

札幌市内でもデリバリー客の獲得競争は激しくなっていくことが予想されます。
大きな費用をかけずにデリバリー客の入口を増やすことができますので、導入検討する価値があると思います。

札幌のデリバリー「食べタク」導入のデメリット

デリバリーを始める方法として食べタクを選ぶデメリットはそれほど見当たりません。
コストが安い分、受注や宅配依頼などでオペレーションのコストは発生してしますが、デリバリーで獲得できる販売機会を考えるとそれほど高いコストではないと思います。

強いて言えば、運送費としてお客さんの支払う500円をどう考えるかということろでしょうか。
もし、注文料金がある程度高額で利益が大きく得られる注文であれば、500円割引(実質宅配無料)などで還元する販売方法も考えられると思います。

まとめ

食べタク店舗画面

今札幌では色々なお店がデリバリーを始めており、デリバリーの注文の仕方も多様になっています。
私はとりあえず何でも一度使ってみることにしています。その方が自分にとって良いのか悪いのかすぐわかりますからね。

店舗側としてもデリバリーを最近始めたものの注文を伸ばせない、デリバリーコストが高くて導入できない、という店舗は多いのではないでしょうか。

食べタクは札幌のタクシー会社が宅配するサービスで、タクシー会社はこのサービスだけで会社の利益を出しているわけではありませんので、宅配料金はそれほど高くなく、店舗側と注文する側の双方にありがたいサービスになっています。

国土交通省はコロナ禍の特例としてタクシーの宅配事業を許可していましたが、今後継続して許可することを検討する旨の発言をしています。
これからもタクシー会社による宅配サービスは拡大していくことが予想されますね。

生活の助けになる札幌のデリバリーサービスですね。

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