デリバリーサービス「Wolt」(ウォルト)をご存じでしょうか?
2020年7月28日からUber Eatsが札幌でもサービスを開始しましたが、それに先んじて6月から札幌でサービスを開始しているのが「Wolt」です。
このコロナ禍でとても便利なサービス「Wolt」を紹介したいと思います。
札幌でも利用できる「Wolt」(ウォルト)とは?

「Wolt」(ウォルト)とはフィンランド発の「Uber Eats」と同じようなフードデリバリーサービスです。
スマホのアプリで注文と支払いを行い、商品が届くのを待つだけです。
このコロナ禍で外に出て人との接触を減らせますし、スマホの操作だけで注文~商品受取までできるのでとても便利なサービスです。
札幌にはすでにのいつくものデリバリーサービスがありますが、Uber Eats・出前館と同じくシステムのしっかり確率された大手デリバリーサービスですね。
知名度と世界22カ国での実績もあり、現在札幌では既に150店舗以上がWoltを導入しているそうです。
あまり知られていないかもしれませんが、テイクアウトの事前注文も可能です。
Woltでテイクアウトを注文・支払いをしておいて、待たずに受け取ることもできます。
ではどのように注文するのでしょうか?
札幌でも利用できる「Wolt」(ウォルト)はどうやって注文する?

利用方法はとても簡単です。
Wolt(ウォルト)アプリをダウンロードしてスマホにインストールします。


後はメールアドレス、電話番号、住所登録をすれば注文ができる状態になります。
初回アプリ利用時に案内がちゃんと出てくるので登録方法に困ることはないと思いますが、詳細な登録方法が知りたい場合は以下の記事が参考になりますので見てみてください。
こちらの記事では注文方法まで画像付きで紹介してくれています。
【札幌市もサービス開始】Woltアプリの使い方や注意点、クーポン情報を紹介! | EXPAND
インストールしたらアプリから注文したいお店を選びます。
さすが世界展開しているだけにアプリはとても見易くて、綺麗ですし使い安い構成になっていると思います。
基本的にお店の探し方、説明や注文の流れが直感的にできる形になっていますので、操作は難しくないと思います。
注文をする際に、宅配・テイクアウト・店内利用を選びます。
もしテイクアウトで利用したい場合はテイクアウトを選んで支払いをすれば、お店で商品が受け取れますね。
画面上、店内利用(席予約のような感じでしょうか)の選択肢もあるのですが、これを使用している店舗は少ないような気がします(私は今のところ見たことがありません)。
2020年7月時点での配達エリアは以下のようになっています。
徐々に広がっていっていますね。

支払い方法と配達料金はどうなっているのでしょうか?
札幌でも利用できる「Wolt」(ウォルト)の支払い方法と配達料金は?

Wolt(ウォルト)での支払い方法は以下のカード決済とPay決済が可能です
- VISA
- Master
- JCB
- AMEX
- DINERS
- DINERSデビッド
- Google Pay
- Apple Pay
現金支払いはできませんの気を付けてください。
配達料金は少々計算が面倒なのですが、お店から配達場所までの距離が1.5km以内なら199円。
それより遠くなると0.5kmごとに50円が加算されます。
札幌市内だとそれほど遠くの店舗に注文をすることはないのではないかと思うので(7~8キロなど)、配送料金はそれほど高くはならないのではないでしょうか。
例:北24駅~大通りまでがほぼ4キロなので、配送料金は449円となります。
次に店舗向けの導入について紹介します。
【店舗向け】札幌でも利用できる「Wolt」(ウォルト)の導入方法

「Wolt」(ウォルト)は2020年7月時点で札幌市内150店舗以上で導入されており、瞬く間に人気のサービスとなっています。
この人気とデリバリー販路拡大、新規顧客獲得の面でも「Wolt」の導入は検討できると思います。
Woltの導入については、詳細は公式には公開されていません。
もし検討したい場合はWoltに詳細を確認してみてください。
私の手に入れた情報によると、初期導入費用というのは特にないと聞いています。
また、サービス手数料については、一回の注文料金の30%ほどとなっているそうです。
お客さんからの注文や宅配の手配などは、全てWoltから提供される店舗向けのアプリで管理するようです。
【配達員向け】札幌でも利用できる「Wolt」(ウォルト)の配達員になる方法

今世界で流行を見せている、いわゆるギグワークのWolt配達員にはどのようになれるのでしょうか。
配達員の登録には審査を受けるのですが、必要な情報に特別なものはありません。
まずはWoltのアカウントを作成し、名前・住所・生年月日・メールアドレス・電話番号を登録したら審査となります。
配達員に応募するアカウントは、注文時のアカウントと同じものになるので、過去に注文用のアカウントを持っていたらそのアカウントで配達員の応募ができます。
審査が通ったら、説明会と適正テスト、配達グッズ(5,000円のデポジットが必要となります)を受け取って必要書類を提出して業務開始です。
気になる給与ですが、基本となる配達報酬が1件あたり400円だそうです。
そこに配達距離料金、ピークタイムインセンティブ、予約時間帯の時給補償など色々他の報酬もあるので簡単に計算できないのですが、しっかり配達していれば時給にして1,000円以上にはなるそうです。
空き時間などの発生するお仕事だったり、休日だけ働きたい人などにもちょうとよい副業となるのではないでしょうか。
まとめ

世界22カ国80都市以上で展開している「Wolt」(ウォルト)が、日本では広島に次いで札幌でサービスを展開しています。
7月30日からは仙台でのサービスも開始し、日本国内でもUber Eatsに並んで大手デリバリーサービスの一角となっています。
スマホで簡単に注文・支払いができ、店舗へは販路拡大の一助として、配達員にはありがたいギグワークとして、札幌にやってきた「Wolt」は今世界で流行しているデリバリーサービスの一つです。
私たちの生活を快適に楽しくしてくれる「Wolt」を是非一度試してみてください。
デリバリーサービスを有効活用してコロナ禍を楽しく過ごしましょう!
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